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パンの美味しい食べ方・保存方法

♣ほとんどのパン屋さんが、営業トークとして「焼きたてのパン」が美味しいと書くのですが、パンが本当に美味しいタイミングは、実は粗熱がとれた後の「冷めたて」の時なのです。また、ライ麦や全粒粉が入ったパンや、ドライフルーツやナッツの入ったパンは、焼いてから少し日がたつと生地が落ち着き味に深みが出て、これがまた美味ですので、お好みのタイミングでお召し上がりください。

♣もっと日をおいて召上がる場合、〜2日でしたら冷蔵でもかまいませんが、それ以上置くのであれば、冷凍される方がよいでしょう。スライスして、一枚ずつラップなどにしっかり包み、ジプロックなどの密封袋に入れて冷凍すると取出し易く便利です。ラップは密封性に欠けると「アルミホイル」の方を奨めるサイトもありますが、やや不経済で面倒臭いことになります。要は「空気が入らないよう密封」できれば良しとしましょう。業者でもない限り完璧性を目指すと、パンを食べるのが億劫となりますので、あまり神経質になる必要はないと思います。

♣ミレニアム・ベーカリーでは「ルヴァン」と呼ばれる小麦を継ぎ足すタネや、前日の生地で、パンを発酵させて焼いています。そうして焼かれたパンは、乳酸菌の働きで、グルテンを分解して旨味に変え、また酸の働きで保存性も高くなります。ふわふわ・サクッとパンのおいしい食感を復活させるためには、水分を保ちつつ解凍する必要があります。解凍ムラが発生してしまったり、余分な水分を含んだりするのを防ぐためにも、常温での自然解凍をお奨めします。食べる時に食べる分スライスして、霧吹きなどで少し水分を加え、しっかり熱したトースターまたはフライパンで、ほんのりと温めて召し上がってください。

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